レッスン番外編 イタリア修業道中膝栗毛。

皆様ごきげんよう。

 

今回は、イタリア修業時代の話です。

 

レシピは載っていません。

ですが、文化や、人について知る事は、料理を深掘りする事にもつながります。

気楽に読んでみてください。

 

私がイタリアに行っていたのは、たったの1年ですが、

文化、生活、価値観、などの違いにより、沢山の思い出、経験ができました。

 

何故か、色々なことを引き寄せる体質?らしく、、、

 

本当に、良いことから、悪いことまで、色々ありました。。

 

日記に書き留めてあったものを読み返しながら、

不定期で、ちょっとづつ書いていきますので、よろしくお願いします。

 

 

 

第1章、イタリアへ降り立つ!!

 

長かった。。これから、イタリア修行生活が始まるんだ。。

 

ロングフライトを終え、感無量になる私。

 

 

空港の、異国独特の匂を感じながら、色々な思い出が蘇る。

 

料理の道に踏み出すことを決めた夜。

 

都会で修業しながら、コツコツ、イタリア語を勉強した事。

 

山梨へ帰り、イタリアに行くお金を貯めるために働いた、郵便局の配達バイト時代。


その配達バイクで、砂利にハンドルをとられ、田んぼにダイブした事。

 

更に、乗ってきた飛行機での出来事も加わりました。

 

 

 

イタリアへ向かう飛行機で、隣に座った、イケおじイタリア人が、

なんでイタリアに行くの?と、

話しかけてきました。

 

 

嬉しくなり、イタリア料理を学びに行く。と答えると、

 

「イタリア料理は、最高だ。なにせ素材を生かし、余計なものは入れない。真のスローフードだ。

世界は、ファストフードで溢れている。私はそれを憂いている。君もイタリア料理を志すなら、ファストフードは控えた方が良い」

 

と言うので、

本当は、ファストフーども好きだし、よく食べていたのですが、

初めての現地の方に言い出せず。。。

 

「だね。僕もそれを危惧しているよ。やはりスローフード、だよね」


などと、自分を偽り、言ってしまいました。

 

すると、それを喜び

「では、同志だな。少しでも日本でイタリア料理、スローフードを広めてくれ」

と、おじさま。

 

嘘をついた事に罪悪感を抱きつつ、気分はすでに、スローフード日本代表。

 

行きの飛行機で直ぐにイタリア人の同志ができるなんて。

と、嬉しくなり、更にイタリア料理について会話も弾みます。

 

すると、館内放送が。

 そろそろ最後の軽食の時間とのこと。

 

そして、

用意されていた軽食は、、

 

”カップラーメン”

ファストフードの王でした。

 

 

ここでそのメニュー来る??

自分の引きの強さに、びっくりしました。

 

 

 

本当に食べたかった!!

 

だが、先程、自称スローフード日本代表になりかけた私。


武士は食わねど高楊枝。と言う言葉が頭をよぎる。

 

結局

「お腹は減ってないから、いらないよ」

などと、断わりました。

 

 

チラッと隣の同志を伺うと、、

 

「じゃー、シーフードで!」

とカッコよく頼んでいるおじさま。

 

え?

頼むの?

さっき色々、憂いてなかった?


 

 

 

、、、、、、


本当に美味しそうに召し上がっていました。

 

 

 

 そこからイタリアに着くまで、おじさまとの会話は、ありませんでした。

 

これが人生で、一番早い方向性の違いによる同志の解散です。

この記録はいまだに破られていません。

 

因みに、

一緒にイタリアへ行った同期は、こで食べたカップラーメンが人生で1番美味しかったと教えてくれました。。。

 

 

 

 

 

 

 

ワーキングホリデーがないイタリアでの働き方は、中間業者を介しました。

まず、ホテルを寮がわりにしながら、1ヶ月料理学校に通い、

その後、半年ずつ、現地のレストランで、寝るところと、ご飯だけは補償されながら働く。

というものでした。

 

空港から、学校のある北部イタリアまでバスで行きました。道中も色々あるのですが、、

書ききれないので、次からは、ちょっと飛ばして、

学校に着いてからの思い出を。

 

 

今回は、ここでおしまいです。

 

それでは皆様、

 

次回 

不定期ですが、

 

”学校での思い出”

 

までご機嫌よう。